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休日を取るために意識することは?

休日を取るために意識することは?

休日は自分で作る!

年間休日日数が多い職場に転職するのも良い方法ですが、その前に、自分で休日を作り出すことを意識してみてください。有給を活用する、残業や飲み会など避けられるものは避ける、といったように自分で工夫して時間を確保することを考えてみましょう。グチグチと嘆いているだけでは状況は変わりませんよ。

有給は積極的に取得する

法的休日で年に5日以上の有給を取得させることが各施設に義務付けられています。ですが、中には有給を使いたくても拒否されているケースもあるんです。有給は労働者が自由に使えるものです。施設側が申請を拒否することはできません。もし拒否されているならその施設はブラックである可能性が高いですよ!このまま働き続けるかどうか、考え直すことをおすすめします。
「人手不足が深刻で現場を回せなくなるから困る」という理由で申請を取り下げてもらうように働きかけてくる施設もありますが、それは施設側の都合であって労働者には関係ありません。唯々諾々と従う必要はありませんよ。有給は使わなければ使わないほど損します。休んでも給料がもらえるシステムなので使わないまま消化してしまうのはもったいない!
イメージしやすいように数字に換算してみましょう。例えば、時給1,500円で働いていたとします。8時間勤務で付与される日数が10日だとすると、1,500×8×10=12万円となりますが、有給を一度も消化しないままだとこの金額を失ってしまうことに……。

残業は断る

介護業界全体で問題となっているのが、残業が常態化していることです。有給が使えず、その上残業で帰宅が遅くなるとどうなるでしょうか?家族と過ごす時間や自由な時間が少なくなってしまいますよね。人手不足で困っている状態を見ると「少しなら」と残業することを受け入れてしまいそうになりますが、強い気持ちを持って断るようにしましょう。とは言え、いきなり残業をすべて断るのは難しいでしょう。まずは「週の数日は定時で帰る」というように意識してみてください。それだけでも大分違いますよ。そのうち残業しないで定時で帰ることが当たり前になっていくでしょう。また、誰か1人でも定時で帰ることを心がけるだけで職場の環境も変わりますよ。職場全体で残業しないことを意識するようになるなど良い方向に変わってくるはずです。

プライベートでは関わらない

ただでさえ残業が多くて時間がなく給料も少ないのに、気乗りしない飲み会に時間とお金を使うのはもったいないですよね。何より、プライベートの時間に職場の人と過ごしていると仕事のことを意識しなければならずリラックスできません。自分の時間を大切にするためにも、不要な飲み会は避けることをおすすめします。

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